ピピ島(Koh Phi Phi)完全ガイド|国立公園・マヤベイ・行き方・ダイビング・ベストシーズン【保存版】

ピピ島(Koh Phi Phi)とは

タイ南部アンダマン海に浮かぶピピ島(Koh Phi Phi)は、ターコイズブルーの海と石灰岩の断崖、 生きたサンゴ礁が織りなす世界的リゾート。ビーチ滞在はもちろん、スキューバダイビングや シュノーケリングの“聖地”として世界中の旅行者・海好きが目指す島です。

アンダマン海 Krabi県 国立公園

ピピ島は国立公園の中にあります

ピピ諸島はハート・ノッパラット・タラ=ムーコー・ピピ国立公園に指定され、 サンゴや海洋生態系を守るため入園料保全ルールが設けられています。 代表的なルールは、ビーチでの給餌・ゴミ捨て禁止指定場所以外でのアンカリング禁止保全区域への立入制限など。最新の運用は当日のレンジャー案内に従ってください。

入園料の目安大人子ども
外国人400 THB200 THB
タイ人40 THB20 THB

※料金・ルールは変更されることがあります。現地の国立公園窓口・係員の指示を優先してください。

ピピ島 ダイブサイトマップ(Bida Nok/Bida Nai/Hin Bida/Maya Corner/Kled Gaeowなど)

映画『THE BEACH』の舞台:Maya Bay(マヤベイ)

マヤベイは、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『THE BEACH』(2000年)のロケ地として世界的に有名に。 過剰な観光による環境負荷を受け、近年は季節閉鎖上陸人数・時間の制限遊泳禁止の継続など保全重視の運用が行われています。 ボートはビーチに接岸できず、通常はロサマ湾(Loh Sama)側の桟橋から入退場します。

最新運用の例:開放時期は概ね朝~夕方の時間帯に限定、遊泳は禁止、指定の遊歩路のみ通行可/ 8–9月は閉鎖され10月に再開される年が多い、など。
※年ごとに変動あり。渡航前に最新情報を確認し、現地レンジャーの指示に従ってください。

ピピ島でダイビングを選ぶ理由

  • 港から数十分で世界級ポイントに到達(移動ストレスが少ない)
  • 多彩な地形:ウォール、ピナクル、スイムスルー、砂地、サンゴ礁がコンパクトに凝縮
  • 出会える生物:レオパードシャーク(トラフザメ)、ブラックチップリーフシャーク、ウミガメ、カマス・ギンガメ等の群れ、ハタ・フエダイ・スズメダイ、マクロも充実
  • 年間を通じて温暖:水温は概ね28–30℃。薄手のスーツで快適(個人差あり)
  • レベル別に楽しめる:体験(DSD)~ビギナー~中上級までメニュー豊富

代表的なダイブサイト

ポイント主な水深レベル目安ハイライト
Bida Nok(ビダ・ノック) 5–28m 初級~上級 ウォール・サンゴ棚・群れ。高確率でブラックチップやカメ、地形も楽しい
Bida Nai(ビダ・ナイ) 5–26m 初級~上級 のんびり砂地と根。マクロから群れまでバランス良く観察
Hin Bida(ヒン・ビダ) 6–24m 初級~中級 レオパードシャーク目撃で有名。サンゴと根が点在し回遊魚も
Kled Gaeow Wreck(クレッドケェーオ沈船) 18–30m 中級~ 沈船と群れの迫力。流れ次第で上級者向けの一面も

海況の目安

  • 水温:おおむね28–30℃(季節・潮流で前後)
  • 透明度:10–30m(天候・潮汐・風向で変動)
  • 流れ:大潮周りで強まることあり。

安全のため、器材チェック・中性浮力・残圧管理・3分間の安全停止を徹底。リーフセーフ日焼け止め推奨、サンゴ・生物には触れないでください。


見どころ(陸と海)

  • 断崖とラグーン、白砂ビーチが連なる圧巻の景観
  • ブラックチップリーフシャークウミガメレオパードシャークなど多様な海洋生物
  • トンサイの街は徒歩で回れるコンパクトさと飲食・買い物の便利さ
  • 初心者~上級者まで楽しめるダイビング&シュノーケリングの宝庫

行き方(アクセス)

ピピ島へは船のみでアクセス可能。主な発着地はプーケットクラビです。

手段発着所要時間の目安備考
フェリー プーケット(ラサダ桟橋)→ トンサイ桟橋 約120分 本数多め/揺れにくい/低予算
フェリー クラビ(クロンジラード桟橋)→ トンサイ桟橋 約120分 ダイヤや海況により変動あり
スピードボート プーケット/クラビ → ピピ 約60分 所要は短いが海況の影響を受けやすい

ベストシーズンと海況

一般に乾季(11〜4月)は晴天率が高く海況が安定しやすい一方、雨季(5〜10月)は 風やうねりの影響を受けやすく、一部の湾では欠航・上陸制限がかかることがあります。出航判断は毎日の天候・風向・ 潮汐情報で変わるため、当日の最新情報を確認しましょう。


Responsible Tourism(責任ある楽しみ方)

  • サンゴや生物に触れない・立たない・蹴らない
  • 魚への給餌禁止、ゴミの持ち帰り徹底
  • 日焼け止めはリーフセーフ推奨
  • 国立公園レンジャーの指示・ローカルルールを尊重

よくある質問(FAQ)

マヤベイは現在、泳げますか?

保全のため遊泳禁止の期間が継続しています。足首程度の水際まで、といった運用が一般的です。最新のルールは現地案内に従ってください。

国立公園の入園料はいくらですか?

目安として外国人は大人400THB/子ども200THB。タイ人は大人40THB/子ども20THB。
※変更されることがあります。

ダイビングの水温・装備は?

水温は概ね28–30℃。薄手の3mmウェットで快適という声が多いですが、寒がりの方はフードベスト等をおすすめします。

ライセンスがなくても潜れますか?

はい。体験ダイビング(DSD)で参加できます。呼吸や耳抜きなど基礎をガイドが説明し、浅場から始めます。


位置(Googleマップ)


編集注

本ページは「観光者向けの中立情報」を優先しています。
※国立公園の運用・入園料・マヤベイのルール等は予告なく変更される場合があります。

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